平成18年度の経営計画発表会は船堀のタワーホールにおいて今日1月11日に行われました。お客様383名、古田土会計職員87名の合計470名の方々に参加していただきました。去年より120名参加者が増えたことは大変ありがたくお客様に感謝しております。
私達がこのように公開の形で経営計画発表会を行うのは、一社でも多くのお客様に経営計画書を作っていただきたいという、強い想いがあるためです。私共の経営計画発表会に参加して、発表会のやり方や、経営計画書そのものを見て自社の経営計画書作成や発表会の参考にしていただければありがたいと思っています。
今回の講演の先生は静岡文化芸術大学の坂本教授でした。先生が研究された6,000社の中小企業の中から、10年以上増収で経常利益率5% 以上、利益生産性150万円以上の会社41社の中から、9社の成長の秘訣を熱意をもってわかりやすく解説してくれました。私は各社に共通しているのは、社長が使命感を持ち、社員を大切にしていて、社員満足度が高いため、社員の接客態度がとび抜けてよかったり、社員が会社のために120%の力を発揮して、新製品を発明したりと、会社と社員の関係が実にうまくいっていることです。私達もこういう会社になりたいと思いました。最後に先生は、会社が赤字になったりうまくいかないのは、会社の外に問題があるのではなく、問題は会社の中にある。問題は、社員ではなく経営者であると断言されました。本当に我々中小企業は、経営者で会社と社員の未来が決まるので、社長ではなく、立派な経営者にならなければ社員に申し訳ないと思いました。
私の発表は、終身雇用と愛社精神のことを中心に話をしました。利益とは社員を守るためのコストと定義しております。全社員が創造性を発揮して利益を出すのは、社員自身を守るためだと話をしました。利益の蓄積により会社に何があっても業績による解雇はしない、リストラはしないと宣言しました。働く意欲のある人は65歳の定年を過ぎても働いてもらう、雇用を守ることが会社の責任である。そのために急成長ではなく、安定成長を目指す。また、愛社精神のない人間とは一緒に働きたくない。自分の会社を愛するという考え方の人間と働く。会社は社員を守るから社員は愛社精神を持ってほしい。終身雇用と愛社精神は一体ですと話をしました。
愛社精神とは「愛する会社に対して、献身的に尽くす」という意味です。人が幸せになるために会社があります。社員が一生幸せに暮らせる会社を創りたいという願いで経営計画書に私の想いを書いております。経営計画書が私の想いを社員に伝えてくれます。また弱い私をもっと頑張れと勇気づけてくれます。経営計画書のおかげで道をはずれないで正直な商売が出来ました。経営計画書がなかったら、全社員と夢、理念も共有できなかったと思います。一社でも多くの中小企業によくなってもらうために、今年も経営計画書作りのお手伝いをします。
古田土 満 |