数年前に金持ちになる本が爆発的に売れた時期がありました。今でもこの類の本はある程度売れているようです。私が読んだのは、「金持ち父さん貧乏父さん」「ユダヤ人大富豪の教え(本田健)」等です。私はこれらの本を読んで、この本を読んで金持ちになる人はほとんどいないと思いました。
特にこの本を読んで不動産を買った人は今は大失敗して借金で苦しんでいるはずです。またいくつかの会社を経営し、オーナーとして君臨してお金に働かせて、自分は仕事を他人に任せ、家族中心の生活をしている人もいないのではないかと思っています。本当に金持ちになるのは本の作者だけではないでしょうか。
ほとんどの人にできそうもないことが書いてあるのです。特に不動産を買って金持ちになる方法は日本では絶対やってはいけないことでした。地価、税制が当時のアメリカと全然違いました。これらの類の本は自分で読むのはよいが、人様に自信を持って勧めることはできませんでした。
それは、この本の趣旨を理解しないで、成功して働かないで生活できることを夢見る人が出ては困ると思ったからです。ビジネスで若くして成功してリタイア生活を送るのは、アメリカ的なお金中心主義で日本人にはなじまない考え方であると思っています。ビジネスの才能のある人は、神様から与えられた能力を十二分に使って、「より多くの人を幸せにするために」「社会貢献するために」もっともっと働くべきだと思っているからです。
五日市剛さんの「ツキを呼ぶ魔法の言葉」この本は今70万部売れています。毎月10万部づつ出ているそうです。この本は本屋さんには置いてありません。全て人から人への口こみで紹介されています。私もこの本を読み感動し、全社員に配り、家族、友人、お客様にも配り、千冊以上は購入しています。何故この本がよいか「人を幸せにするから」「もらった人が読んで、贈ってくれた人に感謝してくれるから」この確率が高いからです。うちの事務所の女子社員がこの本を家族に読んでもらったところ、妹さんが学校に持っていき、友達に貸して、その友達のお母さんが読み感動し、当事務所に千葉県産の落花生を送ってくれたことがありました。
4月15日に新潟の潟^カヨシ様で五日市さんの講演を聴く機会に恵まれました。本は何回も読んでいたので、本に書いていないことで印象に残ったことは、自分の人生を大きく変えようとするなら、小さな習慣を変えること。特に言葉、心で思うことはキャンセルされるが、言葉を発したらアウト。言ってはいけない言葉、汚い言葉は言ったら宇宙に刻印されて、何回転もして、成長して友達をつれてくる。ある学校で実験をした。果物を入れたコップを3つ用意し、1つには、毎日ありがとう、感謝しますという言葉、1つには、バカ、テメエという悪い言葉、1つは完全に無視した。2週間後1番腐っていたのは、無視したコップでした。
ありがとうと言っていたコップの果物はほとんど腐っていなかったそうです。当然悪い言葉を言ったコップも腐っていました。私達にとってより多くの人に幸せになっていただくために、まず学ぶ、学んだことをしゃべるそして行動する。誰にでもできることを伝えて行く。私達にできることは、
(1)汚い言葉は使わない
(2)ありがとうございます、感謝しますを連発する
こういう小さなよい習慣を身につけることではないでしょうか。
古田土 満
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