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古田土会計の経営理念

全100頁におよぶ古田土会計の経営計画書。そこには所長の熱い想い(理念方針)がほとばしっている。

では経営者自らが想いを込めて書くことで、それが社内に浸透するとの持論を持つ古田土会計ではどんな理念や方向性を社員に示しているのだろう。所長、古田土満氏にインタビューを行い、その考え方を聞いた。

古田土会計の経営理念
-古田土会計の経営理念は何でしょうか-

[古田土] お客様・社員・社会に「心地の良い経営」。これが私たちの経営理念です。この理念を実現するために、お客様が感動してくれるような仕事をする。そのお客様が感動してくれている姿を見て、自分が感動できる社員になる。そして、その姿を見てお客様が感動してくれれば本物である。そう考えています。

このことを私たちは「感動の連鎖」と呼び、何より大切に考えています。これまで、古田土会計の理念はこれだ!と思えるまでにずいぶんと時間がかかりましたが(笑)。

-感動の連鎖が必ず理念を達成できると-

[古田土] そうです。ただし、この経営理念を実現するためには、企業を長期に成長させなければ絵に描いた餅になってしまいます。つまり利益を上げ続け、それを蓄積することが大切です。

企業の利益とは全社員の創造性の総和です。創造性とは知恵のこと。創造性は「どうしたらお客さまに喜んでもらえるか」を常に考え続けることからしか生まれてきません。そのためにも、古田土会計では成長している人だけが心地よい場でなければならないと考えています。

そのために、私たちの社員に求める内容はかなり細部にわたっています。例えば、清掃、挨拶、礼儀、規律、整理整頓には特にこだわっています。

徹底した環境整備が人間を作る
-清掃についてはどうお考えですか-
[古田土] 私は「形から入る」ことは非常に重要だと考えています。形から入れば心も自然に備わると考えています。私は社員を良い人間に育てたい。それも良い習慣があってこそ、と考えています。

そのために行っているのが清掃です。毎週火曜日〜木曜日の朝は西葛西の駅前から事務所の近所まで、社員全員で清掃を行っています。もちろん私も参加します。

ちなみに掃除そのものが目的なのではありません。掃除をすることで社員同士が心を通わせて欲しい、仕事の進め方を気づくきっかけにして欲しい、そう思っています。

最近はこの清掃の評判を聞きつけたお客さまが見学に来られます。これには驚きました。しかも、ご一緒に掃除をしてくださる。あぁ本当に良かったなと思いました。

というのは、来られた社長は、いつも社内が散らばっている様を見て悲しかったそうです。社員は職場に愛着を持っていないのか?きれいに使おうという気持ちもないのかと。でもどうしたらよいかわからない。そのきっかけ作りで見学に来た、こういうわけだったんですね。

-それは良かったですね-
その他にも、毎朝の社内清掃、後片付けなど数十項目にいたる清掃メニューが経営計画書に全部盛り込まれており、社員全員がこの考えを共有しています。

整理整頓についても、資料で使わないものは無条件で捨てることを徹底させています。毎月第1月曜日には社員全員が整理を行っています。

この「捨てる」という行為も単なる整理整頓目的で行っているのではありません。さらに発展させて、頭の中にある古い概念や先入観、成功体験やマイナス発想、否定の言葉すべてを捨て去る、そういうことに気がついて欲しくてやっているのです。

挨拶こそすべてに優先する
-挨拶にもこだわりがあるとか-
[古田土] 事務所の壁には「挨拶は仕事に優先する」という張り紙を貼っています。私は朝6時に出社するので社員全員を挨拶で迎えています。そして、挨拶ができていなければ何度でも繰り返しやり直しをさせます。職場は仕事をするだけでの場ではなく、人間性を高める場であるからです。

また朝礼も徹底しています。それがまた評判になって(笑)。朝礼について指導して欲しい、というお客様もいるんです。実際にお客さまが私たちの朝礼を見学に来られます。特に最近は増えています。

また社員の発案で、雨の降る日にご来所されたお客様の傘を丁寧に拭く、というアイデアがでたので、すぐ始めました。もうお分かりかもしれませんが、感動の連鎖とは、こんな小さなことからも始まっていくものなのです。

その他にも行動指針、利他の心、原理原則を守る、嘘をつかない、ものを大切にする、約束を守る、ありがとうの連発、仕事を本気でする、などすべての行動に一定の規範を示しています。

古田土会計の「志」。それは使命感
-お客さまに対する志、使命といったものも掲げているとか-
[古田土] はい。「中小企業経営者を育て、企業の成長・拡大と安定に貢献すること」これが私たちの使命です。この使命は朝礼時に社員全員で唱和し、全社員の意識に刷り込んでいます。

この使命はさらに2つの指針があり、一つ目が原理原則にのっとった正しい経営を指導すること。そして2つ目が数字に強い経営者を育てること、があります。

この使命に基づいて、私たちのサービスは考えられ、提供されています。逆に言えばこの使命を実現できないサービスには一切手を出さない、という戒めにもなっています。

またお客さまに対する志、使命の他に、私が社員に対する使命として「社員を育て、守ること」を掲げています。良い習慣を身につける、正しい思想教育をする、自分の頭で考える訓練をする、一生あなたと家族を守る、の4つを社員に対して約束しています。

私は会社というものは人が幸せになるために存在する、と本気で考えています。幸せには人によって定義がありますが、私の考える幸せとはお金を稼ぐことでも名誉でもないと想います。

それは、思いやり、熱意のある誠実さ、素直さ、感謝の心、心の美しさなどの資質を高めること。つまり人間性を高めることにこそ宿ると考えています。

トップの心構え
 

-一般的には理念は素晴らしくてもなかなか浸透しないといった懸念もありますが-

[古田土] ただ社員に求めていれば浸透するわけではありません。トップ自らが範を示してこそ、社員はついてきます。私は5つのことを経営計画書に記載し宣言しています。

私が朝一番早く出社し、一番遅くまでいる。トイレ掃除を自ら行う。これも経営計画書に記載し、己を戒めているのです。

▲クリックすると
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12大方針
-経営計画書を拝見しましたが、かなり細部に渡り指針が決められていますね-

環境整備、商品、お客様、販売、クレーム、ライバル、要員、教育、決算、固定資産・資金運用、内部体制、社員、電話・接客など十数項目に渡り細かく方針を記載しています。

社員に浸透させるにはすべて書くことです。書くことにより明確になります。普段なんとなく過ごしているとだんだん何が正しいのかわからなくなる。だから書くことが大切です。これはぜひ私たちの経営計画書を見て欲しいと思います。

また、毎年1月11日にはお客さまをお招きして、経営計画発表会を開催しています。そこでは、今申し上げたこと以外にも戦略や戦術、あらゆる方針や指針についてもすべて発表しています。今年で16年目ですが、毎年参加されるお客さまも増え続けています。

ぜひ、一度お越しいただき、参考になさっていただきたいと思います。そこで何かを感じていただければ、そしてお客さまの会社で何かを始めるきっかけになればとても嬉しいのです。それこそが、私たちの使命である「中小企業経営者を育て、企業の成長・拡大と安定に貢献すること」に直結するのです。

-どうもありがとうございました-

 
 
古田土氏
古田土満氏激白!経営計画書と月次決算書にこだわる理由経営計画書とは? 経営計画書作成のコツ経営計画書作成の流れ経営計画書サービス概要月次決算書とは?お渡しする月次決算書とは月次決算書サービス財務分析サービスお問合せ会社概要採用情報地図プライバシーポリシー
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