古田土会計グループの
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中小零細企業に適したPDCA導入方法とは?

事業を行なう上でPDCAの大切さに異議を唱える方は恐らくいないはずです。

しかしPDCAは、本来、多角的な業務管理(マネジメント)が求められる大企業に向けて作られた手法ですので、中小企業には適しておらず、ましてや零細企業には全く意味のない手法ともいえます。

 

では、中小零細企業は、未来永劫、PDCAを導入しなくてもよいかといえば、そうではありません。PDCAは、現在の経営ステージから脱却するために必要となる管理業務手法であることは変わりありませんので、私たちは顧客企業に対して「中小企業版PDCA」の導入を提唱しています。

 

「中小企業版PDCA」は、導入の仕方と対象が大企業のものと大きく異なります。

そもそも零細企業にはP(計画)は必要ありません。大企業の請負業務が主であれば、「P」の管理者は大企業になります。数字を握っていない企業は計画の立て様がありません。

 

そうであるならば、中小零細企業はC(評価)から始めてCとA(改善)を何度も繰り返し、ある程度軌道に乗ってきたら、その成果をP(計画)としてPDCAを回していけばよいのです。

 

そして、また、OPDCAを回していく人も大企業とは異なります。大企業が管理業務責任者であるのに対して、中小零細企業の場合は必然的に「経営者」になります。ですので、中小企業版PDCAの「P」は、「経営計画」と同義になるのです。

 

そのため、中小零細企業の経営者は、PDCAを導入していくためには数字に慣れていかなくてはなりません。このステージに立った時、役立つのが「カンタン未来図表」です。

 

それは、会計知識ゼロの経営者の方でも会社の数字がラクラク分かるよう工夫されているものなのですが、詳細は次回、お話いたします。