古田土会計グループの
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『経営計画はチェックが命』 (社員の人間性は学習ではなく、訓練によって高まる)

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初のオンラインライブ配信、第39期経営計画発表会

 

1月12日に第39期経営計画発表会が開催されました。今回はオンラインでのライブ配信です。

今迄は会場参加型で会費10,000円で経営計画書を見ながら発表を聞いてもらいましたが、今年は、参加費を無料とし、経営計画書なしの経営計画発表会となりました。

 

通常は800社位のお客様が来場されていましたが、オンラインのライブ配信なのでお客様は交通費がなく移動時間もなく、会費もないため参加者は、1,600社になり、古田土会計グループ280名(新卒含む)を加えるとかつてない規模の発表会になりました。

飯島社長はお客様と社員が手許に経営計画書がないので、発表のしかたに創意工夫をして、今年も感動的な発表会でした。

 

基調講演は株式会社原田教育研究所の原田隆史先生にお願いしました。

原田先生は独自の育成手法「原田メソッド」により野球の大谷選手を始め、人財育成の第一人者です。

社員にもお客様にも多くの刺激と気づきをを与えてくれ、あっという間の90分でした。

ユーチューブの「人を大切にする経営計画書チャンネル」で原田先生の講演も発表会も見ることができます。

 

 

経営計画書の運用はチェックすること

 

経営計画書は、作成し発表して終わるというものではありません。

運用しないと使いこなさないと何の意味もありません。

古田土会計でやっている経営計画書の運用はチェックすることです

 

経営計画書には方針編と数字編がありますが数字編は、利益計画と商品別販売計画は、毎月4営業日までに月次決算書を出し、計画に対する実績を手で記入します。

手で記入するので、数字は百万円単位で小数点第1位まで記入します。

計画との誤差は計画の上に手で記入します。誤差が情報なので比率ではなく金額で記入します。

もしマイナスなら、このマイナスを埋めるために対策を考え実行するための大事な情報です。

全社員が記入しています。

 

私や専務、社長、幹部の経営計画書は、ボロボロになり、テープで何箇所も補強しています。この他に売上(粗利益)固定費、人件費の年計グラフ、商品別年計グラフを毎月記入しています。

社員の担当者別販売計画は、各人は毎月実績を記入し、誤差を認識していますが全体では、3ヶ月に1度、累計のみ発表してもらい全社員で記入しています。

実績を手で記入するのは、大事なことは手で記入したほうが頭に入るからです。

 

方針書のチェックは、毎週月曜日に私が経営計画書の基本方針と個別方針を解説する形でやっています。

経営方針を社員が自主的に読み、理解し、自ら行動できるとは思っていません。

一部の社員が実行したとしても全社員が実行しなければ意味がないのが、経営方針です。

 

私達は人材育成は外でするのではなく、会社内部でするものであるという考えですので、経営計画書を教科書として私が先生となり、使命感、経営理念、経営方針の意味を繰り返し、繰り返し説明しています。

経営方針を書いたものが、何故そういう方針を書いたのか説明することによって社員は納得し、実行してくれるからです。

 

私はただ書いて読ませるだけでは経営方針は実施されないと思っています。

書いた者が方針の意味を熱意を込めて説明することが大事です。

 

 

人間性は習慣により高まる

 

コロナ禍で100人以上でやっていた朝礼はできなくなりましたが、社員は毎日オンラインの朝礼をしています。

リーダーが個別方針のどこかを指示し、各社員がその方針をどのように理解し、実行しているのかを発表しています。

全員が発表するので社員の意識は高まります。

また実践では、出社してくる社員は、全員が笑顔の挨拶と社内清掃、オンライン朝礼を毎日することにより、この行動が習慣になり、意識が変わり、人間性が変わっていきます。

 

人間性は学習ではなく、習慣により高まります。

私達は、経営計画書を教科書とし毎日、毎月、チェックを繰り返してきたために、新ダイバーシティ、おもてなし経営、特に障がい者雇用の取り組みでは、日本中から見学者が来るようになりました。

経営計画を運用し、成果を出すコツはチェックすることです。経営計画はチェックが命です。

 

古田圡 満

 

3月も相談を待っています。土曜日以外でもOKです。