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【第40期】古田土会計グループ経営計画発表会2022——⑥会計業界のリアル

第40期経営計画発表会の詳細レポートも第6回目となりました。
今回は「会計業界のリアル」についてお話いたします。

※第1回の記事はこちら
https://www.kodato.com/blog/p7581/
※第2回の記事はこちら
https://www.kodato.com/blog/p7582/
※第3回の記事はこちら
https://www.kodato.com/blog/p7583/
※第4回の記事はこちら
https://www.kodato.com/blog/p7584/
※第5回の記事はこちら
https://www.kodato.com/blog/p7585/

※発表会のフル映像をご覧になりたい方はこちら
https://service.kodato.com/managementplan-presentation/2022/movie-full

会計事務所の二極化の実態

前回とは少し話を変え、会計事務所業界の現状と未来について、われわれを取り巻く現在の市場の話をいたします。

事業者数は年々減少しており、今後も労働生産人口や人手不足、後継者不足やM&Aによってますます減少することが見込まれていますが、その一方で会計事務所の数は増加しています。
単純に考えると、一事務所あたりの顧問契約件数は減少してしまいますが、会計事務所業界は二極化しているのが現実です。

LIFE&MAGAZINE株式会社発行の『事務所経営白書2020』によると、今後会計事務所業界は、大規模事務所はますます大きくなり、小規模事務所はますます縮小していくと書かれています。

わが社に新しくいらっしゃるお客様も昔ながらのやり方を変えない年配の先生の事務所からの切り替えを望まれる場合が多く、今のニーズに合った提案ができなければ、選ばれなくなるという事実をひしひしと感じております。

また、会計事務所の方針の多くは「能率重視型」もしくは「付加価値提供型」に分かれます。
数としては能率重視型が多いです。
安い顧問料で対応しているため、安い給料で多くの職員を雇い、数で勝負する形で「所長だけがおいしい思いをしている」状況も見受けられます。

一方、わが社は「付加価値提供型」です。
どこに手を打てば利益が出てお金が残るかがわかる「月次決算書」、会社経営に欠かせない「経営計画書」、財務体質改善のヒントを得られる「社長の成績表®」といった商品を駆使し、他の会計事務所とは違うポジションをとっています。

「未来会計」を掲げている会計事務所は世の中に多々ありますが、通常の顧問契約とは別で+αの対応である「オプション未来会計」として対応している場合がほとんどです。

一方、わが社は「標準未来会計」です。
ほぼ全社員が未来会計の対応ができるため、オプション未来会計の会計事務所に依頼していたお客様がわが社に声をかけていただくケースも多いです。

(第7回に続く:あるべき未来を見据えた大規模投資

※発表会のフル映像をご覧になりたい方はこちら
https://service.kodato.com/managementplan-presentation/2022/movie-full

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