
- リース業
- 社員数10名
目標数字を達成するという雰囲気が出来た。
課題「経営計画書は作成していたが、売上・利益などうを達成する風土がなかった。」
数年前より経営計画書の方針編を作成し、経営計画発表会も毎年実施していた。
その為、社長の仕事に対する心構え等の方針は社員の方々に確実に浸透していたが、
利益・売上に対する細かな計画を立てていなかったために、必ず数字の目標を達成する
という社風は物足りないものがあった。
良く言えば自由、悪く言えば数字の目標は絵に描いた餅という状況で、結果が出ていなかった。
対策「全社の利益計画を基に、細かな指標を取り入れた数値目標を立てた。」
全社の利益計画は既に作成していたので、それを元に新たな計画を作成した。
具体的には「担当者別売上」「商品別売上」「各人別の行動」という指標を取り入れた。
会社として初の試みで、当初は従業員からの反発もあったが、目標達成という結果が
出てくるにつれ、会社全体に「数字の目標も必ず達成する」という雰囲気が生まれた。
担当者より 2006年入社 遠藤 大輔
経営計画書において「方針」と「数値計画」は「仏」と「魂」の関係です。
どちらかだけあってもそれでは意味がありません。
会社にとってはどちらも必ず必要なものです。
「仏作って魂入れず」にならないように、今後も経営計画書の方針と数値計画を
お客様に広げていきます。