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kitanaiji 汚い字シリーズ

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最幸の商品は働いている社員の姿(やりがいといきがい)

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生きがいとやりがいのある会社に

 

古田土会計では、
やりがいとは、やったかいのあるもの、自分のため、具体的には給与、賞与、地位、自分の成長等。
生きがいとは、使命感。世のため、人のため、幸せな人生、喜ばれる、感謝される、志の同じ仲間を持つこと」
と定義しています。

社員はやりがいを求めて、給与、賞与が高くなるように努力し、より高い地位になるように努力します。
会社は社員がやりがいのある会社であると思ってくれるように成長し高い給与、賞与を払い、多くの役職を用意します

しかし、やりがいばかり求める社員は自分のためだけに働くようになります。
自分が成長することだけに満足感を感じます。

生きがいは自分のためではなく、世のため、人のため、人様から喜ばれたり、感謝されたりすることによって感じるようになります。

しかし、生きがいばかりを求めても、給与、賞与が少ないとその仕事は続けられません。
人が人として成長するためには、会社を生きがいとやりがいのある会社にしなければならないと思っています。

 

古田土会計社員の、生きがいを持って働く姿

 

2月27日に日経BP社より「小さな会社の財務コレだけ!」という本を出版しました。

「はじめに」というところで、我が社の若い女子社員がプライベートな旅行で知り合ったご夫婦に自分の会社のことを熱意を込めて話をしてとても感心されて、興味を持ったので我が社を訪問してくれたこと、また我が社の現 飯島常務がその社長さんの質問に経営計画書を開いて答えて、「お客様は経営計画書の内容とそれを使いこなす飯島さんの姿に感動されていらっしゃって、お客様に満足していただけたのは飯島さんのおかげです」という中神有希子さんの日報のことを書きました。

夏休みの個人的な旅行で会社のよいところを熱心に説明する中神さんや古田土会計のことを経営計画書を使って説明し、お客様に感動していただいた飯島さんは、やりがいだけを求めて働いていないことは明らかです。

お客様に自分達の会社のことを知ってもらいたい、伝えたいという思いが熱意となって相手方に伝わり感動していただいたのです。
中神さんも飯島さんも生きがいを持って働いているからです。

会社の最幸の商品はまさに働いてくれている社員の姿です。
最高ではなく最幸と書いたのは、会社と社員個人の最高ではなくお客様、社会に幸せをもたらす働き方が理想だからです。
社長も社員も「働いている社員の姿が最幸の商品です」と自信を持ってお客様や社会に言える会社になりたいものです。

そのためには、「最幸の商品は働いている社員の姿です」と毎日意識し、言葉に出し、全社員で確認しあうことです。
繰り返しの力で徐々に全社員に浸透します。

私達古田土会計は、このような言葉を外へ向かって堂々と言えるレベルではありませんが、中神さんや飯島さんみたいな社員が1人1人と増えていけば、やりがいと生きがいのある会社になると信じています。
社員の皆様よろしくお願いします。

 

お客様から、働く姿に感動してもらえるために

 

古田土会計の経営計画書には、会社の方針のみでなく、人としての生き方、人間性を高めるためにどのような考え方、行動をすればよいのかを細かく、しつこく書いてあります。

社員の皆様が、会社の使命感と経営理念のもとに全社員一丸体制で仕事をすれば、お客様から見て古田土会計グループの社員の働いている姿が感動していただけるはずです。

お客様からどうしてそのような働き方ができるのですかと聞かれたら、「うちの最幸の商品は働いている社員の姿ですから」と答える会社になります。

古田圡 満