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kitanaiji 汚い字シリーズ

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第1回会計事務所甲子園

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第1回 会計事務所甲子園を開催

 

平成26年2月5日東京都文京区にあるシビックセンターで第1回会計事務所甲子園が開催されました。

1,800人収容できる会場に1,600人位の方に来て頂きました。
収支というお金のことを除けば多くの入場者の方々に喜んで頂いたり、感動してもらいましたので大成功だったと思います。
当日は大学生、専門学校生も招待していたので、会計業界のすばらしさをアピールでき、よいイメージを持ってもらえたと確信しております。

 

全社員が会計事務所業界に希望を持てるように

 

何故、会計事務所甲子園をやらなければならなかったのか。
それは「誰が会社で一番大切にされなければならないか」ということです。

会社で一番大切にされ続けなければならないのは社員と家族です。
その次にお客様の社員と家族です。
当然ですが仕入先・外注先の社員と家族も大切にし続けなければなりません。

会計事務所業界は、資格を持っている人しか経営者にはなれません。
税理士法人の役員(一般企業では取締役)になれるのは資格者のみです。
現場の仕事ができるかできないかで言えば、仕事と資格はあまり関係ありません。

古田土会計で一番仕事が出来るのは、私でもなければ、資格者でもありません。
社会保険労務士の吉田専務です。
お客様の評価、クレーム処理、新規開拓、商品開発等NO.1です。

しかし、税理士法では有資格者でないと役員にはなれません。
税金に関する受け答えをしてはいけません。と規定されています。違反すると罰せられます。
すなわち、会計事務所では税理士以外は補助者です。主役になれません。

業界の勉強会もほとんどが税理士先生対象です。
しかし、実際に事務所の仕事をして支えているのは資格のないベテラン社員と若手の社員です。
彼らがこの業界に希望を持てるようにしないと、この業界は衰退し続けます。

では、どうしたら希望を持てるようになるのか。
それは働いている人々が、お客様から感謝されること。
自分の成長を実感できること、
自分の働いている会社の未来が明るいこと。
ではないでしょうか。

この3つは税法の勉強会にはありません。
会計事務所の経営にあります。

経営というと社員の数とか売上とかで比較されますが、拡大のみを追求してお客様と社員の幸せを犠牲にしている会社はいっぱいあります。
私達はそういう基準ではなく、お客様に寄り添い、お客様を大切にしている事務所、社員を大切にし、社員満足度の高い事務所に発表してもらい、観客に会計事務所の先生と社員がなってもらい、会計事務所経営の理想の姿に気づき、先生と社員で共に学び共に成長し、共に元気になり、元気な社員がお客様を元気にして、日本を元気にするということを目的としています。

 

発表する側ではなく、支える側として

 

会計事務所甲子園は多くの会計事務所の先生と社員の協力があって実現しました。
しかし一番大変な思いをして苦労し成功させたのは飯島部長と遠藤サブリーダーです。

飯島部長は実行委員長として多くの人、会社に協力を求めましたが理解されず、人も金も集まらず、テーマにも苦労し、飯島部長がいなかったら、会計事務所甲子園自体が開催できなかったと思います。
遠藤サブリーダーは事務局長として運営に大きな役割をはたしてくれました。

そして当日の裏方は古田土会計の社員120名が仕切りました。
全てボランティアです。
社員の統率がとてもよくとれていると多くの人からほめて頂きました。

世の中に私達以上にすばらしいことをやっている会計事務所がたくさんあることに全社員が気づき、ファイトもわきました。
しかし、古田土会計は3年間は裏方に徹し、発表する側ではなく、支える側でやります。

4回目には収支も合い、全会計人で支える側に回り、うちの社員が発表し優勝している姿をイメージしています。

古田圡 満