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kitanaiji 汚い字シリーズ

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ツキを呼ぶ魔法の言葉2

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運はほかから与えられるものではなく、自分で育てるもの

 

平成18年5月のきたない字シリーズで上記のタイトルで五日市剛さんの本の紹介や講演を聞いた感想を書きました。
今回は私共の経営計画発表会で講演をして頂いたので五日市さんの話の中で感動したことを書きます。

ツキを呼ぶ魔法の言葉2

上の図はレジメより写したものです。
運はほかから与えられるものではなく、自分で育てるもの。
それには、「感謝」と「努力」どちらかに偏ることなく、同時に高めていくことが大事と話をされました。

人は「ありがとう」とか「感謝します」という言葉を言い続けると幸せがもたらされるそうです。
では努力は何を努力すればよいのか話のなかになかったので考えてみました。
それは「ありがとう」「感謝します」と言ってもらうように努力することではないかと気づきました。

「ありがとう」「感謝します」と言われる人には、成功がもたらされるそうです。
どうしたら言ってもらえるかは目の前のお客様に喜んでもらえるサービスをすることです。

 

ケーズデンキ加藤会長の言葉

 

1月8日に「日本で一番大切にしたい会社大賞」選考のインタビューで水戸にケーズデンキ様を坂本先生と訪問しました。

加藤会長の言葉で印象に残ったのは、

1つ、今迄セミナーに出て成功者の話を聞いた、みなさんの話で共通しているのは
「目の前のお客様のために一生懸命喜ばれるようにやる」ということ、
これがわかったので今はセミナーには出ないし、講演もしない。

2つ目は、うちはお客様の視点で仕事をしている。
だから3年連続アフターフォローお客様満足日本一になった。
同業者は自分の視点で自己の利益のみを追求しているところが多い。
例えばうちはポイントカードはやっていない。
ポイントカードは後で安くなる分、今の価格を高くしている。
うちは今のお客様に安くしている。
お客様に誠実であることが大事である。

3つ目は、うちは電気製品以外の販売はしない。
お店は日本以外には出さない。
ライバルはいっぱいいるが、お客様はうちがくるのを待っている。

 

お客様から「ありがとう」をいってもらうサービスづくりを

 

五日市さんの話と加藤会長の話から、
努力は目の前のお客様に「ありがとう」「感謝します」と一人でも多く人に言ってもらうことで成功する。
感謝と努力を育て高めるほど幸運は大きくなる
ということです。

そして現場では、昨日よりも今日、今日よりも明日、お客様からもう1回多くの「ありがとう」をいってもらうサービスづくりを全員で取り組むことではないでしょうか。

これができるとお店や会社にお客様からお礼のハガキや手紙が来て店は繁盛し、会社は成長します。

何かいやなことがあると「ありがとう」、いいことがあると「感謝します」という言葉を使うと幸せになり、何事もうまくいく「ツキを呼ぶ魔法の言葉」であると五日市さんはいっておられ、多くの奇跡を紹介して下さりました。

この他にも感動的な話がたくさんありました。
私が五日市さんの話を聞いて実行し始めたことがあります。

会社の神棚に毎日拝んでいるのですが、お願いするのではなく、感謝しています。

3つのことを感謝しています。
1つ目は、今年の経営計画が達成できてありがとうございます、感謝します。
2つ目は全社員が10時に退社できましたありがとうございます、感謝します。
3つ目は会計事務所甲子園が多くの人々の協力と支援により成功しましたありがとうございます、感謝します。

うまくいっている姿(シーン)をイメージして先に感謝するとそのことが実現してしまうという話です。

3日間しか続かないかもしれませんが、思い出してまだ続けるという「3日坊主のすすめ」という言葉を知っているので気が楽です。
つらいときや、大変な事が起きたときに、心の中で「ありがとうございます」「感謝します」と繰り返しいうと不思議なことに心が落ちつきます。

読者の皆様も言ってみて下さい。

古田圡 満