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kitanaiji 汚い字シリーズ

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日本で一番大切にしたい会社大賞

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テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」に古田土会計が出演

 

3月23日(金)のテレビ東京PM10:00「たけしのニッポンのミカタ」に古田土会計の多くの社員が出演しました。
7分30秒程放送されましたのでけっこう長く感じました。

タイトルはルール(規則)です。
テレビでは古田土会計が「珍ルールで急成長しているすごい会社」というふれこみで、社員の挨拶している姿、朝礼が映し出されました。
特に本気のジャンケンとハッピー体操のシーンはゲストの方々もびっくりしていました。
司会の国分太一さんは「すごい会社だな」と言ってくれました。

「たけしのミカタ」というコーナーではたけしさんが
「規則は絶対必要、規則をいかに打ち破って成功するかには2種類ある。
特にアーチストは規制を打ち破ろうとしないといけない。
しかし起業家は自分では打ち破っていながら、社員には規則を守らせる技術もいる

とコメントしていました。
肯定的なコメントなので安心しました。

 

審査基準の厳しい「日本で一番大切にしたい会社大賞」

 

日本で一番大切にしたい会社大賞の表彰式が法政大学のさったホールで3月22日の午後から行われました。

今回は第2回で経済産業大臣賞(主に大企業)は(株)ツムラが、中小企業長官賞には、日本ウエストン(株)が選ばれました。

審査委員会特別賞の7社の中には(株)徳倉様が選ばれました。
うちのお客様で推せんしたものですから、全社員で喜び合いました。

この賞は、審査基準が厳しいのでなかなか推せんできる会社がありません。

数字では、売上髙経常利益率5%以上、自己資本比率20%以上、税金を払っていること等5年間分析します。

採点の中心は数字以外にあります。

残業時間が短かいこと、ここで古田土会計は対象外になります。
社員の離職率が低いこと、全社員に70歳以上まで就業の機会があること、社内で5年以内に死亡事故が起きていないこと、パート比率が少なく正社員の雇用率が高いこと。
社員に株式を持たせているか、同族以外の役員が何人いるか等36項目もあります。

 

「経営で一番大切にしているところは何か」を問われる大賞

 

その中でも特にポイントが高いのは、障がい者を雇用しているかです。

法廷の雇用率が守られていない会社はどんなに点数が高くても選ばれません。
社員(含むパート)が200人以上の会社は3人以上が義務づけられています。
66人に1人が障がい者雇用の目安です。
古田土会計では2人雇用しています。

今回の受賞企業全てが障がい者雇用に熱心で業績もよいすばらしい会社です。
(株)ツムラ様は、3000人の社員のうち、4%の120人が障がい者です。
(株)徳倉様は社員60人のうち10%の6人が障がい者です。

この大賞は「日本で一番大切にしたい会社」なので経営で一番大切にしているところを成長率とか、自己資本比率とか利益率に置いていません。
これらの比率はあくまでも最低ラインです。選んでつぶれたらまずいという程度です。

大事なのは、誰を切にしているか、1番は、社員とその家族、2番は、下請さんとその家族、3番目がお客様、4番目が地いき社会、5番目が株主です。

完全に社内、障がい者を大切にしている会社が世間から大切にしたい会社として選ばれます。

従って、仕入先・外注先のコストカット、人員整理、人材派遣、パートさんを活用している会社は推せんできません。
ですから推せんされるだけでもすごい会社なのです。

古田土会計もこの賞を頂けるレベルの会社になれるように努力しますが、日本中の多くの会社がこの賞にチャレンジするようになると、日本はもっと他国から尊敬される国になると確信しております。

古田圡 満