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kitanaiji 汚い字シリーズ

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行動しか変われない

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第一に「行動」すること、第二に「心」

 

大リーガーの松井秀喜選手が高校時代感銘した言葉として
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人間性が変わる。人間性が変われば人生が変わる」
というものがあります。

この言葉で一番大事なのは「行動」することではないかと私は思っています。

次に「心」です。
行動していれば習慣になり、良い習慣は人間性を高め、人生そのものを変えます。

 

心を自分に置くのではなく相手に置く

 

中学生のキャリア研修として一日研修を受け入れていますが、子供達にいろいろ質問します。
「お父さん、お母さんは何のために働いているの。」
「食うためです」
「朝起きたらお父さんお母さんに何で挨拶するの」
「おはよう」
また就職説明会で学生達に
「何のためにこれから働くの」
「生活のためです」
また
「何のために挨拶するの」
「自分がコミュニケーションをとるためです」
と答えます。

心がすべて自分に向いています。自分中心の考え方です。
自分中心では行動が習慣になりません。
長続きしないということです。

子供達には親は家族のため、会社のため、世の中の役に立つために働いていること、挨拶は「おはよう」ではなく「おはようございます」と言いなさい。
親と子は友達ではなく上下関係である。
学生には生活のために働くと、仕事が苦痛でつらいものになるよ。
仕事をワクワクドキドキしながら楽しくするためには、仕事をする目的を自分のことではなく、自分以外のコトに置くと頑張れるし、成長もすると話をしました。

挨拶も同じです。
挨拶は一日の始まりで人と人とがする最初の行動なのに、自分のことだけ思って挨拶していたのでは、相手に伝わらないばかりか徹底もできません。

スーパー成城石井の大久保社長によると、お客様がいつも行く店を変更する大きな理由は「店員の感じが悪かった」これが圧倒的に多かった。
そこで「売上は気にしなくてもよいから、挨拶をしっかりするように」と指導したら売上があがったと言っています。

挨拶を徹底するコツは心を自分に置くのではなく相手に置くことです。
挨拶は相手に元気になってもらうため、相手に喜んでもらうためと定義しています。

この定義に従った挨拶をしてしないと、何度もやり直しをさせます。
相手を元気にするために挨拶のしかたを工夫し徹底していきます。
挨拶の目的が明確だから、心が変わるから行動が変わります。
行動というコトを起こさないと変われません。

 

これからは点の時代、感性の時代

 

会社をよい会社にしようとするなら、よい行動をする。
それが習慣になり、人間性を高め、人生まで変えてしまうのは、挨拶と掃除ではないでしょうか。

トイレには女神様がいたり、掃除が縁で結婚相手が見つかった。掃除を続けていたら運がよくなった。
そういう本もいっぱい出ています。

行動でしか変われない。理性とか知性は行動の邪魔をする。感性で動く。
人は正しいか正しくないか、損か得かより好きか嫌いかで判断する。

感性を磨くためには素直になること、使命感、責任感を持ち、想いを強くすること、今をココを大事に生きること、前後裁断、理性、知性は線、感性はつながらない これからは点の時代、感性の時代ということを行徳先生より教えていただきました。

リーダーとして人を動かすのは知性とか理性ではなく波動です。波動とは気力と気迫です。
私達は波動で行動していきます。

志を高くすれば気力はますます充実します。体力は自信ありません。
3月は卒業式のある月なので国旗や国歌の由来がうちの経営計画書に書いてあるので添付します。

 

古田圡 満