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kitanaiji 汚い字シリーズ

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居酒屋甲子園

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批判が多く「立派なことを言う」人が少なくなった時代

 

日本人はいつから立派なことを言う人が少なくなってしまったのでしょうか。

人前で立派なことを言うとそれがやれなかったり、挑戦して失敗すると他人から批判を受ける。
立派なことを言っているのに言っていることとやっていることが違うと。

世の中に批判する人は多いけど、実行する人が少ないのが現実です。

 

若者が高い志を語る居酒屋甲子園

 

9月30日に第5回居酒屋甲子園がパシフィコ横浜で5,000人の来場者の中で行われました。
全国1,129店舗の中から選ばれた6店舗の中に私共のお客様である本気屋源天様が出場するので私、専務、他10名で行きました。

発表を聞いていると10代、20代の若者達が居酒屋を通して地域や日本を元気にしたい、お客様においしいものを食べて頂いて喜んでもらいたい、お客様に幸せになってもらいたい、自分は大将、オーナーとの出会い、仲間との出会いにより人生が変わった、大学を中退してまでここで働きたい、両親の愛に気づき、感謝することの大切さを学んだ等感動の発表です。

若者達が実に立派なことを言っています。
聞いているものに勇気と感動を与えてくれます。

日本にはこんな立派な若者達がいるんです。
この居酒屋甲子園を企画運営しているのは、居酒屋てっぺんの社長大島さんで理事は全員が30代です。
彼らは「居酒屋から日本を変える」という高い志で日本を元気にするんだと頑張っています。

彼らの活動に刺激や学びを得て、11月7日には、治療家甲子園、11月15日には美容道甲子園、この他にエステティックグランプリ、エスワングランプリ等があります。
会社の大きさ、利益、技術を競うのではなく、接客、お客様の心地よさ、働いてる人の喜び、オーナーの志の高さ、感動、感謝を競うものです。

このような場が多くの業界であると日本がもっとよくなると思います。

 

富士山は、登ろうと決め行動した人だけが頂上に立てる

 

来年の3月頃に「日本で一番大切にしたい会社大賞」というのが選ばれるそうです。

法政大学の坂本先生が中心になって世の中でこの会社は必要な会社と思う会社を自薦他薦で公募しています。
うちのお客様でも推薦したい会社がいくつかあります。立派な人達です。

東日本ハウスの中村功さんの言葉に
立派な日本人とは、立派な日本人になろうとする人間であり、人に尽くせる人間である。挨拶、礼儀、親孝行ができ、人に尽くし感謝できる人間、そして立派な日本人になろうと努力することである。」
とあります。

私も立派な日本人になりたい。
20代、30代の若者が日本をよくしようと頑張っているのに、私は58歳になりましたが、彼らには行動力、志の高さでは及びません。
しかし日本をよくしたい、日本の中小企業を元気にしたいという想いは強いのです。

ですから大きな夢や希望を持ち、社員の協力のもと会計事務所から日本をよくするめに挨拶、礼儀、掃除、親孝行に全社員で取り組んでいます。

しかし、現実は、挨拶も不十分、言葉使いの悪さ、不親切な対応、業務ミス、勉強不足等でたくさんのお客様からクレームを頂きます。
「言っていることとやっていることが違うから立派なことを言うな」とも言われます。
しかし富士山はそこに山があったから登ったのではなく、登ろうと決め行動した人だけが頂上に立つことが出来たわけです。

私達古田土会計は技術的にも人間的にも未熟者の集団で失敗もします。
しかし、全社員がお客様のお役に立ちたい、喜んでもらいたいという気持ちでできることはさせてもらいます。

異業種交流会、無料の勉強会、会議室の利用やお客様の紹介、銀行交渉等できることはします。申し付けて下さい。

最後に、亡き父からの手紙にあった俳句で人生の道標としているのが「かたつむり 登らば登れ 富士の山」です。

 

古田圡 満