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kitanaiji 汚い字シリーズ

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ついてる、ついてる。

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運が強い人を採用基準とした欽ちゃんのエピソード

 

私が会員である東京都倫理法人会には、萩本欽一さんのお兄さんがいらっしゃいます。
10月31日私共のお客様から、お兄さんの講話で欽ちゃんのことを聞きましたので紹介させていただきます。

まずは浅草のストリップ劇場で付き人をしていたこと。
その女性が奥さんで、欽ちゃんが売れ出すと自分から身をかくし、欽ちゃんが奥さんを探すのに10年くらいかかったこと。

坂上二郎さんとの出会い等ですが、私が興味を持った話は人の採用です。

約1,000人の応募があって、書類選考等で10人に絞り、その10人に来てもらったそうです。
そして面接しないでそのまま帰し、電話をして、電話に出た人を採用したそうです。

出たのはたった1人で柳葉敏郎さんだったそうです。
彼は行きと帰りの電車賃しか持っていなかったから電話に出られたうです。

欽ちゃんは、運が強い人を採用したかったそうです。
どんな事情があれ、柳葉さんは1,000人の中でたった1人採用された運の強い人です。
今も大活躍されています。

 

「ついていた」古田土会計のこれまでの道のり

 

古田土会計も今年で社員(パートさんを含む)が100名を超えました。
本当に有難いことと感謝しています。

「運」ということについて考えるついてるとしかいいようがありません。

普通一般の会計事務所は10もいれば「大きい事務所ですね」と言われます。
これもお客様との出会いのおかげです。

たった1人で始めたわけですが、倫理法人会を通じて鈴木社長、熊谷社長と知り合い多くのお客様との出会いの縁をいただきました。

また私共の経営のバイブルであり最高の商品である経営計画書は、小山社長から教えていただきました。
おかげさまで会計事務所業界では「経営計画書といえば古田土会計」という評判になりました。
セミナーも稼がせてもらっています。本当についています。

また古田土会計は不動産を一切持っていません。車もありません。バブルの時期にも不動産を買いませんでした。
信念があったわけでも、先見の明があったわけでもありません。
この時儲かっていなかったのでお金がなかっただけです。

会社が儲かってきてもベンツ等の高級車を買うこともありませんでした。
人間性が高かったわけではありません。
運転免許を持っていなかったからです。ついています。

 

運が強いと思い込み、運の強い人を集める

 

私は会計人で経営者というより技術者です。
自分が苦手な分野は多々あります。
その足りない分は吉田部長をはじめ、多くのリーダー達がフォローしてくれています。

毎年10%位の社員が辞めていきます。
辞められて本当に困ったことはありません。毎年毎年々成長しています。
なぜなら辞めた人より人間性の高い人が入ってくれて価値観を共有してくれる仲間が増えて来たからです。
新人が入ることにより会社が活性化しました。

会社経営で戦略、戦術等も大事ですが、まず経営者が運が強いと思い込み、次に社員に運の強い人を集める。採用の基準は運がいいかどうか。

㈱タキズミの瀧住社長は運の研究をされ、経営に生かされています。
社長よりいいただいた運のよくなる13カ条を今月の添付資料とします。

ついてる人生を送りましょう。

 

古田圡 満