全社休業にして、古田土会計グループは何をしていたのか?
9月12日、私たち古田土グループは全社を休業いたしました。
お客様にはご不便をおかけしましたが、
この日はどうしても「理念の日」を開催するために、全員が集まる必要がありました。
古田土グループの理念は、
「一生あなたと家族を守る」
「数字に強い経営者・幹部を育てる」
使命感は、
「日本中の中小企業を元気にし、その社員と家族を守る」
この日は、創業者・古田土と代表・鈴木の誕生日でもあります。
経営の原点と現在をつなぐ特別な日に、
全社員が集まり、経営理念について語り合いました。
パートさん、フルリモートで働く社員、支店の仲間。
普段は交わることのない他部署の人々が、一つのテーブルを囲み、理念を自分ごととして考える。
その光景は、まさに「日本中の中小企業を元気にしたい」という私たちの想いを体現する一日となりました。
理念の変遷を知る
社員それぞれが理念を考える前に、まずは「理念の変遷を知ろう」ということで、
長年勤務している社員へのインタビューを行いました。
そこで飛び出した、今では考えられないエピソード。
昔はなんと週3回も理念勉強会があったのだそうです。
当時の社員は笑いながら、
「理念のシャワーを浴びすぎて、もう身体に浸透してしまった(笑)」 と振り返ってくれました。
理念があることの効果についても語ってくれました。
「成長期の古田土会計が新しい商品を開発するときも、柱がぶれないので仕事がしやすかった 」
「迷ったときに目的に立ち返ることができた」
「 理念のもとで仕事ができる楽しさを味わえた 」
これらは、理念が単なる言葉ではなく、
日々の行動や意思決定の指針になっていたことを示しています。
理念を自分事にする
グループワークでは、「理念が本当に根付いた姿」を全員で思い描きました。
「古田土会計グループに理念が浸透している状態とは?」
「その時、お客様・古田土グループ・社会にどのような影響を与えるのか?」
そんな問いに向き合う中で、私たちは理念を“自分事”として考えることの大切さを改めて実感しました。
最後には、各自が「自分は何を行動に移すのか」を小さなメモに記しました。
このメモが、思いがけず創業者・古田土、そして代表・鈴木への誕生日プレゼントとなり、会場は温かい驚きと感動に包まれました。
創業者の言葉
当日、創業者の古田土はこう語りました。
「創業前にやっていた公認会計士の仕事を、面白いと思ったことはありませんでした。
もっと人に喜ばれる仕事がしたいという思いで、机ひとつで始めたのがこの会計事務所です。自分が勉強すれば更にお客様に喜んでもらえると思って、勉強を続けてきました。
その結果、こうしてお客様に喜んでいただき、縁をいただき、紹介をいただき、人を大切にする経営を知ることができました。
社員にも恵まれました。長く勤めてくれる仲間が成長に貢献してくれたおかげで、今日があります。
会社がここまで大きくなれたのも、仕事が楽しかったからだけでなく、社員が頑張ってくれたからこそなんです。
こんなふうに、理念をみんなが自分ごとのように語ってくれる日が来るなんて、本当に夢のようです」
理念は単なる言葉ではなく、創業の原点から受け継がれてきた想いです。
そしてそれを全社員で共有し、自分の行動にどう落とし込むかを考えた「理念の日」は、これからの私たちにとって新たなスタートとなりました。
経営理念を胸に
私たちの経営理念
「一生あなたと家族を守る」
「数字に強い経営者・幹部を育てる」
これからも大切に育てていきたいと考えています。
私たちができることは、経営者の方々にとって本当に小さな支えかもしれません。
だからこそ、全社員が自分の中に理念を浸透させ、同じ方向を向き、この理念を一番強く伝え続けていくことが大切だと思っています。
そして、それをし続けたいと思えるほど、私たちはこの理念が好きです。
会社や業界という枠を超えて、共感してくださる方々と手を取り合いながら、
「日本中の中小企業を元気にする」という使命感を実現すると決意しています。
これからも私たちは、この思いを胸に歩んでまいります。
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