経営計画
チェック体制構築のヒントになる会議一覧
経営計画を達成するために、重要なのは進捗管理
経営計画書を作って終わりにせず、正しく運用するには、チェック体制を築き進捗管理を行うことが重要です。
丹精を込めて経営計画書を作ったにも関わらず、全く使われないまま役目を終えてしまっては元も子もありません。
この無料ツールは、チェック体制構築のヒントになる会議一覧をまとめたものです。
経営計画書を有効に使うための2つのポイントと併せて、進捗管理方法を解説します。
せっかく作った経営計画書が使われない理由
経営計画書が使われない理由は、進捗管理をする仕組みを作ってないからです。
例えば、学校の宿題も先生のチェックがあるから皆やってきますが、先生がチェックをしなくなった途端、多くの生徒は宿題をやってこなくなるでしょう。経営計画書もそれと同じで、第三者のチェックが入ることが大切です。
裏を返せば、チェックの仕組みさえ作ってしまえば、経営計画書は正しく運用することが出来ます。
経営計画書の進捗管理で意識するべき2つのポイント
ここからは、経営計画書の進捗管理をするうえで、意識するべき2つのポイントをご紹介します。
個別の行動計画に落とし込む
1つ目は、全社の目標を個別の行動計画に落とし込むことです。理由としては、責任の所在がハッキリすることで社員一人一人が目標に対して自覚を持つようになり、結果的に全社の目標達成につながるからです。
トップダウンで決めるやり方もありますし、ボトムアップで目標を設定してもらい、後から全社の目標とすり合わせるやり方もあります。なお、会社が提示した目標と個人が提案してきた目標に乖離がある場合は、原則は会社が提示した目標を優先します。
月に一度は現状把握の時間を儲ける
2つ目は、現状把握の時間を儲けることです。各自にまかせるのではなく、全社や部署ごとにチェックする時間を意図的に取るのがポイントです。月に一度は開催する理由としては、計画との誤差にいち早く気づき、すぐに手を打てるようにするためです。
可能なら全社員を集めて開催し、各自の予実を発表してもらう機会を設けましょう。人前で発表することによって、個人の目標や実績を再認識することが出来ますし、他の社員の目標や実績を確認することで、お互いに目標達成を意識できるようになります。
進捗管理には、定期的な会議が効果的
上記のポイントを実施するため、チェック体制構築のヒントになる会議一覧をまとめました。
ちょっとした工夫を加えるだけで、結果は劇的に変わります。取り組みやすそうなものから試してみてください。
経営計画書を作る目的に立ち返り、チェック体制を構築しよう
経営計画書を作ること自体や、進捗管理をすること自体は目的ではありません。あくまでも、手に入れたい未来を念頭に置いたうえで、着実にゴールに近づいているかどうかを確認するという意識が重要です。
本気で手に入れたいゴールが見えていれば、チェックをすることも楽しくなってきます。
無料ツール『チェック体制構築のヒントになる会議一覧』をダウンロードし、チェック体制を整えたら、後は実行あるのみです。
経営計画を達成するために、是非ご活用ください。
資料に関するブログはこちら 中小企業経営サポートOnline