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経営計画作成合宿で常に考える習慣が定着【ミズタニバルブ工業株式会社・水谷真也社長インタビュー】

経営計画作成合宿で常に考える習慣が定着【ミズタニバルブ工業株式会社・水谷真也社長インタビュー】

毎年ご好評をいただき、2021年には約250名にご参加いただいた「経営計画作成25時間合宿(以下、合宿)」。実際に61期の合宿にご参加いただいた、岐阜県で水栓金具や蛇口の企画・製造・販売を行っている「ミズタニバルブ工業株式会社」の水谷真也代表取締役社長にお話を伺いました。

一から経営計画書を学ぼうと決意し、経営計画作成合宿に参加

——古田土会計を知ったきっかけをお伺いします。

毎年、自社で経営計画書を作成し、銀行へ決算説明をしていました。ところが5年前、ある支店長さんから「これは経営計画書ではありませんね」と指摘されてしまったことがありまして。

本当の経営計画書とはどんなことを書けばいいのか疑問を抱いたのですが、まったく見当がつかなかったんです。そこで一から経営計画書を勉強しようと考え、「経営計画書 研修」と検索したところ、古田土会計さんの経営計画作成合宿を見つけました。合宿をきっかけに月次決算を依頼するようになり、5年のお付き合いになります。

——経営計画作成合宿にはじめて参加をされてから今に至るまで、どのような変化がありましたか。

もともと、約20年前から京セラの稲盛和夫さんの「盛和塾」の考え方を学んでおり、「人を大事にする経営」は本質であると感じていました。そのうえで「人を大切にする経営」を掲げている古田土会計さんと出会い、自分の中でその考え方はすぐ浸透しました。

合宿でも学びましたが、経営計画書は作成で終わってはいけなく、運用していく必要があります。最初は手のひらサイズの30ページ程度だった経営計画書が、現在ではA4サイズで約180ページになりました。社内では可能な範囲で数字や方針に関する勉強会を繰り返し行い、運用をしていますし、経営計画発表会も開催しています。

経営計画書作成を5年繰り返しているなかで、少しずつ社員の変化も感じました。基本的な部分1つをとっても、例えば以前は私が挨拶をしても素っ気ない返事だった社員が、今ではしっかりとした挨拶をします。この5年で業績も良い方向に変化していますが、その背景には業績を下支えしている社員の変化があると感じています。

また私自身、毎年経営計画書を作成することによって頭の整理がされますし、追い込まれながらも夢が持てる感覚を抱いています。毎日惰性で経営をするのではなく、年に1度、合宿に参加し、今期の振り返りや来期の計画を考える時間を設けると、「考える癖」がついてきます。「このままでは上手くいかないので、どうするか」といった考えるきっかけ作りとなる点で、私のなかで合宿は非常に有意義な機会です。考える習慣が定着したことで、会社の未来を考えるだけでなく、日本の未来も考えるようになりました。

さまざまな要素を中期事業計画と結び付けて検討する感覚を体得した

——61期の経営計画作成合宿にはどのような課題を持って参加されたのですか。

実は当初、課題意識はそれほどありませんでした。今までは新規事業に関する方針を考え、それを中期事業計画に落とし込む方法をとっていました。

今回は、例えば社員の給与や賞与を上げたいという思いから人件費の上がり方を考え、そこからお金まわりの確認をしました。そこで資金調達の確認をし、今のままでは毎月の返済が厳しいことに気が付き、計画を練り直しました。

今までは新規事業と社員給与と資金繰りをそれぞれ個別の問題として捉えていたのですが、今回は全てが線で繋がっていて、セットで中期事業計画として繰り返し検討していく感覚が、今回の合宿を通じて体得した一番大きな成果です。

——複合的な要素が絡み合って頭をフル回転させる必要があったと思いますが、いかがでしたか。

私は岐阜からの参加ですので、ホテルに宿泊していたのですが、会場からホテルまでも、ホテルに帰ってからも、ずっと経営計画書のことを考えていました。でも決して「やらされている」という感覚ではなく、「より良い経営計画書を作成したい」「どうしたら事業構造を改善させられるかもっと知りたい」「悩んでいる部分を明らかにさせたい」そんな思いからずっと経営計画書のことを考えていました。

経営計画作成合宿への原動力は知的好奇心

——経営計画作成合宿に対する原動力はどこからきていましたか。

もともと「興味のあることを明確にしたい」という思いがあります。とはいえ、全てを知りたいわけではなく、例えばサスペンスドラマの終盤でお風呂に入れるタイプなんです(笑)妻からは「もうすぐ犯人がわかるのに……」と言われるのですが、自分としては「多分あの人が犯人だから」と納得してしまっているんですよね。

そんな面もあり、常に完璧に知りたいわけではないのですが、数字や現象などには「最後のゴールを見たい」という思いが強い傾向にあります。自分のやり方や考え方が正しいのか正しくないのか、その点は常に把握をしておきたいという欲求が強く、それが経営計画書の作成への原動力となっています。

とはいえ、経営計画書の作成によって自分がハッピーになることはそこまで求めていません。「知ること」で私自身はハッピーになれて、経営計画書を形にできると社員の幸せに繋がります。私が経営計画書を明確に見て、それを社員に伝え、会社一丸となって取り組むとお客様も含めみんながハッピーになれます。私は知ることが好きで、社員は結果が出るのが好きです。社員のみんなが結果を出してくれるので、結果的に自分もハッピーになれたという感じで会社を回しています。

合宿の参加自体、最初から是が非でも社員を変えたいという思いはなく、自分自身は経営計画書を学んでどうなるんだろうというところから始まっていて、それが結果的に社員みんなの幸せに繋がっています。ですので、経営計画書作成に関し、そこまでプレッシャーは感じておらず、経営計画を作成すれば会社は良い方向に回りますし、社員はみんなハッピーになれるので、それならいいなという思いでいます。

——どのような方に経営計画作成合宿がおすすめですか。

会社の事業構造を変えなくてはと気が付いているものの、今後の方向性がイマイチよくわからないと感じている方におすすめです。何をどう改善したら事業構造を変えられるのか迷っている方は、合宿に参加し、自分で経営計画書を作成していくと徐々に見えてくると思います。私自身がそうでしたから。

——私たちも「日本の中小企業を元気にする」という志がありますので、その点でお困りの方に経営計画書の作成方法を届けていきたいという思いでいます。本日はありがとうございました。

▽水谷バルブ様も参加された「経営計画作成25時間合宿」の詳細はこちら
https://service.kodato.com/camp25