経営計画書は、「人づくり」の教科書(人はこなす仕事ではなく、取り組む仕事をすることにより成長する)

人づくりの目的
私は、売上や利益という規模の拡大を経営目的とする会社と働いてくれている社員と家族の幸せを経営目的としている会社では「人づくり」のやり方が異なると思っています。
ある雑誌の調査によると「何のためにあなたは働いているのですか」という質問にほとんどの人が「報酬のため」と答えたと書いてありました。
米ギャラップ社1,300万人の調査では、熱意ある、やる気ある社員の割合は、アメリカ34%に対して日本は5%で139ヶ国中132位と世界最下位レベルです。
日本が低いのは人づくりの目的にあると思っています。
何のために人づくりをするのか、多くの企業、コンサルタント会社は、会社の利益に貢献する社員を育成するためです。
大企業は、会社の利益のために社員教育します。
人づくりは会社の利益のためです。
社員を競争させ、報酬で報います。
このような組織では、社員は自分のためだけに働きますから世のため人のため、社会に貢献するためという考えはありません。
当然にやる気ある熱意ある社員になりません。
社員教育(人づくり)
中小企業でも規模の大きい会社、利益の出ている会社は、コンサルタント会社にコンサル料を払って社員教育をしています。
教育には2つあり、「技術教育」と「人づくり教育」があります。
技術教育は、規模、利益の大小にかかわらず投資すべきです。
人づくりの目的を会社の業績のためにするのか、社員の人間性を高めるためにするのかによってお金のかけかたが違ってきます。
儲けるための教育なら高いコンサルタント料を払っても納得できるかもしれません。
ただし、私の43年間の経験では儲かる会社になるかどうかは社員ではなく、社長で決まります。
儲かっている会社が社員教育をするともっと儲かるだけです。
私は中小企業の社員教育(人づくり)は、社長が経営計画書という道具を使ってやるべきだと思っています。私達古田土会計は、創業以来ほとんどコンサルタント会社の指導を受けたことがありません。
経営計画書という道具を使って「人づくり」をしてきました。
挨拶、掃除、朝礼によるよい習慣と経営計画書という道具で「人づくり」
「日経トップリーダー」1月号吉岡編集長の記事に私達のことが書かれていました。
「日本で最も多くの人が『朝礼』の見学に訪れる会社」とされ「高収益体質エクササイズ」でもおなじみの古田土会計グループの朝礼に12月半ばに参加してきました。…中略…改めて驚いたのは、出社時の挨拶の仕方に始まり、朝の駅前清掃の手順、朝礼のプログラム、その際の発声や拍手の仕方、話すとき、聞くときの表情や姿勢、前向きで丁寧な言葉遣いなどなど、そのすべてに明文化された「型」があり、それらを社員の皆さんが全力で実践していることでした。」以下省略。
経営計画書による「人づくり」は、コンサルタント料がかからないので、そのお金を社員の給与賞与に回せます。
社長が自分の言葉で明文化するので社員への伝わり方が他とは較べようがない。
毎日、又は毎週勉強会をやったり、朝礼で繰り返すので自然に浸透します。
人づくりは、繰り返すこと、明文化することなのです。
具体的には、挨拶、掃除、朝礼によるよい習慣と経営計画書という道具で「人づくり」をしています。
私は、古田土会計の「人を大切にする経営計画書」を日本中に広めたいと思っています。
古田土会計の経営計画書を使って、人づくりの教育をしたいと思っています。
お客様には 1冊買って頂ければ、月次の勉強会の参加人数分を無料で提供します。(最大3冊)
この本を教科書として、人づくりをして、会社で働いてくれている社員と家族を幸せにする経営をしてほしいと願っています。
人は報酬のために働く、こなす仕事ではなく、自分の成長のために、取り組む仕事をすることにより成長します。
取り組む仕事は報酬のためではなく、自分の成長のためですから社員を熱意ある社員、やる気のある社員に変えます。
そして次のレベルの世のため、人のため、社会貢献する社員に変えるのは、社員1人ひとりに経営理念が浸透したときです。
何のために人は働くのか、そのレベルは「報酬のため」から、「成長のため」に教育する。
そして「社会貢献するため」のレベルへ持っていくのが社長の仕事です。
古田土 満

