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kitanaiji 汚い字シリーズ

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おもてなし経営企業30選

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経済産業省「おもてなし経営企業30選」に選出

 

平成26年3月27日に経済産業省の「おもてなし経営企業30選」の受賞式に私と吉田専務、川名リーダーの3人で行って来ました。

この賞は日本全国から165社の応募があり、今年は28社が選ばれましたが、厳しく審査したと審査委員長が言っておられました。
東京からは3社が選ばれました。
とても名誉のあることと思っております。

 

古田土会計が「おもてなし経営企業30選」に挑戦した理由

 

何故この賞に挑戦したのかといいますと社員の誇りのためです。

我々中小企業は自分の会社になかなか自信を持てません。
家族、友人に自分の会社を説明するときに、うちの会社はこんな会社だとうまく説明できません。
ところが賞を受賞したら、
「我社は日本中で30社しか選ばれないおもてなしの経営ができている良い会社なんですよ。
東京からはたった3社しか選ばれていないのですよ、しかも経済産業省主催なんですよ。」
と誇りを持って周りの人に説明できます。
社員が自分の会社に誇りを持てるようになります。

私は「日本で一番大切にしたい会社大賞」の審査委員をやっています。
審査委員はこの賞に応募できません。

また会計事務所甲子園の発起人です。
3年間は参加しないで支援する側に回ると決めています。

そこで自分達の実力を試すためにこの賞に応募したわけです。
おもてなし経営は我社にいちばんふさわしいからです。

 

お客様のモデルとなれる会社であるために

 

おもてなし経営は、4つの視点から選ばれます。

(1)社員に対するおもてなし
(2)お客様に対するおもてなし
(3)社会に対するおもてなし
(4)会社の業績。

(1)の社員に対しては
①挨拶・掃除・朝礼による3つの文化②経営計画書による人間性教育。
③給与は現金支給で社長が社員の机にいき一人一人に感謝の言葉を言いながら渡していること。
④毎年4月2日は会社を休みにして家族を招待してディズニーランドに行っていること。
⑤社員旅行は毎年行っていて、国内旅行はパートさんも行けるように子供も参加できること。
⑥夏休みにはファミリーデイを催し、子供達に職場体験をしてもらっていること等。

(2)のお客様に対しては
①お客様に対して全社員が立って笑顔で挨拶している。
②お客様に対してメニュー表を見せ自由に飲み物を選んでもらっている。
③社長が受付の隣にいて来客に対して挨拶している。
④古田土式月次決算書により申告書の作成だけではなく、中小企業がよくなるアドバイスをしている。
⑤自社の経営計画書をお客様に差し上げ無料で指導している。
⑥毎年7月には異業種交流会を催し、お客様のビジネスマッチングをしていること等。

(3)の社会に対しては
①全社員による駅前清掃②日本を美しくする掃除の会で小学校・中学校のトイレ掃除に全社員が年2回以上参加している。
③障がい者雇用に取り組んでいる。
④会社は年500万円位ボランティア活動をしている人、団体に寄付し、社員は毎月給料日に寄付している等。

(4)の業績は
①創業以来31年連続増収で赤字は1度もない。
②自己資本比率は90%と高く、お金が豊富なので倒産する心配は少なく、社員が安心して働けること等

をアピールしました。

私達古田土会計は全員が未熟でミスもクレームもありお客様にたくさん迷惑をかけております。
しかし、全社員でお客様に喜んでもらいたい、感謝してもらいたいという気持ちで仕事をしています。
熱意だけは誰にも負けないつもりです。

お客様がよい会社になるためのお手伝いがしたい、お客様のモデルとなれるようなよい会社になりたいと日々全社員で努力しています。

古田圡 満