『叙勲し、天皇陛下に拝謁をしました 』（5月14日は人生で最高の一日でした）
叙勲し、天皇陛下に拝謁をしました
この文章は5月30日に書いています。
5月14日に東京プリンスホテルにて、午前11時15分より勲章の授与式がありました。
経済産業省から推薦された受章者177名と配偶者170名余りの合計約350名と経済産業副大臣と経済産業省の役人が出席し、受章者の代表が副大臣から勲章を授与されたあと、各人には役人から個別に手渡されました。
前もって用意されていた紙袋には勲記（賞状ではありません）が入っており勲記にはA2の大きい紙に「日本国天皇は古田圡満に旭日単光章を授与する皇居において璽をおさせる（印）令和6年4月29日 内閣総理大臣岸田文雄 内閣府賞勲局長小野田壮 第xxx号」という文字が書かれています。
業者から送られてきたカタログの額縁には、勲記の左側に勲章を納めるスペースがありそこに勲章が入っていました。
主役が勲章で天皇陛下より賜ったことを記すのが勲記なので賞状ではないのだと教えていただきました。
午後にバス13台で皇居に移動しました。
天皇陛下との拝謁は午後3時10分より春秋の間で行われ、陛下を近くで拝謁した受章者と配偶者は陛下のオーラに感動したと思います。
私は前から3列目だったのですぐ近くで陛下を拝謁した感動は一生忘れないと思います。
陛下に直接お言葉をかけられた受章者は一生の思い出となったのではないかと思われます。
記念写真は一般参賀のときに皇族の方々が手を振られるガラス越しの廊下を歩いて南溜（みなみだまり）で撮りました。
目の前に大きなシャンデリアがあり立派な階段を下りて写真を撮りましたがこの階段は組閣のとき大臣が顔を揃えるシーンをテレビで何回も見ています。
陛下よりの賜り物は、高御座（たかみくら）御帳台（みちょうだい）等が写された絵ハガキセットと菊の御紋の入ったどら焼き3個でした。
一生忘れることのない楽しい思い出に残る一日でした。
叙勲するということがこんなにもすごいことなのかと実感しています。
会社として中小企業支援で国家及び公共に貢献した
今迄経済産業省等よりさまざまな賞を頂きましたが、世間の反応が全然違います。
千葉県知事や国会議員からの祝電日本公認会計士協会の会長、副会長、事務局長よりの祝電と記念品、私の母校法政大学よりは総長よりの祝電と記念品のパイロット万年筆（大学名入り）法政大学の公認会計士としては、叙勲したのは私が第一号なのだそうです。
その他お客様等より多くの胡蝶蘭・祝電等を頂きました。
私の71年の人生のなかでこのように多くの皆様より祝って頂いているのは初めてなので、人生で最高の時を経験しています。
勲章は、公務員、政治家が主で民間人は、商工会議所の会頭とか何々協会の会長を長く勤める等公務で公共に貢献した個人に授与されますが、私はいずれでもなく、会社として中小企業支援で国家及び公共に貢献したとして経済産業省よりの推薦で受章することができました。
個人ではなく、古田土会計グループの仕事が世のため、人のため、社会に貢献したことが評価されたのです。
私が知っている大きな会計事務所や士業の方々で叙勲した人が1人もいないことから、現役でグループを代表して私が受賞したことは、私達が自分の会社の規模の拡大を追求したのではなく、また、会社と社員のみの幸せを追求したのではなく、社員と家族の幸せのみでなく、世のため、人のため、社会の役に立つ企業になるため、障がい者雇用、駅前清掃、子供食堂等への寄付等を通じて社会貢献に力を入れてきたことが評価されたので大変うれしく思っています。
私は本当に運のよい人間です。
私は大変運のよい男だと思っています。
勲章を受章して天皇陛下に拝謁することができたことは運がよかったからです。
運は自分で掴むものではなく、他人が運んで来てくれるものだと勉強していたのでまさに人との出会い、縁により、今の運のよさがあります。
私達古田土会計とつき合うことによってお客様は運がよくなります。
ドラッカーのいう成果とは、自分の会社がよくなったからではなく、お客様がどうよくなったかです。
古田土会計の月次決算書により、お客様はもっと儲かり財務体質がよくなるという成果が出ます。
人を大切にする経営計画書で人づくりという成果が出ます。
私はこれからも社員とお客様のためにこの運のよさを使っていきます。
古田圡 満
