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column コラム

『中小企業は差ではなく違いで勝負する』(違いが明確になれば新市場で成長できる)

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違いで勝負すると大企業にも勝てる

 

人には、身長の差、体重の差、学歴の差などさまざまな差があります。

会社でも売上高、社員数等の規模の差があります。

中小企業が規模の差を意識して、拡大していけば成長ではなく膨張となりやがて倒産することにもなりかねません。

 

中小企業は違いで勝負します。

違いで勝負すると大企業にも勝てます。

 

どの業界でも大企業と競争して打ち負かし、地域一番店になったり、日本一の商品販売数、シェア、さらに世界一のシェアを獲得している中小企業もあります。

私達中小企業にも売上高があります。

私達の商品・サービス・製品をお客様が選んで下さったからです。

 

どういう理由で他にもライバル会社があるのにうちの会社を選んでくれたのでしょうか、何か違いがあるからです。

その違いをお客様から聞いて長所を伸ばせば売上はもっと増えます。

また同業者で成長していたり、儲かっている会社があれば、そのコツを聞きに行くのです。

 

直接市場でライバル関係でなければ教えてくれます。

一般的ですが、世でいう成功者といわれる人は、たとえライバルでも自分が成功している理由を教えたくて教えたくてしかたないのです。

こんなすごいノウハウを教えて大丈夫なのかと人は心配しますが、そのとおり実行する人はほとんどいないのだそうです。

 

彼らは、本を出版したりして世間から認められたいという名誉欲があります。

ですから、聞きに行けばコツを教えてくれます。

そのコツを実行するのです。

 

 

商品・サービスのライバルとの違いを明確にする

 

私達の主力商品である月次決算書も経営計画書も本やセミナーで学んだことに独自の工夫をして古田土式の商品にしました。

この違いのことを経営では、差別化といいます。

 

儲かっている会社と儲かっていない会社の違いは、社員教育とか、環境整備とか、社員が納得する就業規則、賃金規程ではなく、差別化された商品・サービス・製品・技術・ビジネスモデルがあるかないかです。

 

会社の業績は会社の内部にあるのではなく、販売という外部にあります。

私は39年間の経営で意識してきたのは、商品・サービスのライバルとの違いを明確にすることでした。

 

会計事務所業界では、「TKC」という会社が提供する月次の試算表が主流ですが、この帳票では、お客様の経営に役立つ資料にならないと、独自に古田土式月次決算書を考案し、同業者がコンピューター会社が作った資料で仕事をしているのに対し、私達は経営に役立つためにどうしたらよいか常に考え進化させてきました。

その結果、会計事務所は長いつきあいだから変えられないが、財務顧問としてお願いしたいというお客様が増えてきました。

 

6月は創業以来最高の25件(年間30万円以上)の新規のお客様と契約させていただきました。

コロナ禍によりweb対応になったので、北海道や沖縄のお客様も増えています。

 

会社を成長させるためには、中期的には新商品、新サービス、新しいビジネスの開発が原則ですが、商品力の違いをお客様にはっきり伝えることができれば、今一番効果が上がるのは新市場の開拓です。

そして私達が一番力を入れているのは現商品を改良してお客様の使い勝手をよくしたり、短時間でできるようにすることです。

 

地方銀行の方々の話だときちんと月次試算表を作成しているところは少ないのだと言っていました。

これからはもっと簡単に試算表が作れるようになります。

 

その資料に違いのはっきりわかる月次決算書や経営計画書で数字の指導や経営指導をします。

市場はものすごく大きく、可能性は十分にあります。

市場が大きく、ライバルが少ないので、私達はまだまだ成長できると確信しています。

 

古田圡 満