『使命感を繰り返し伝え続ける』(私達は何のために誰のために働くのか)

お客様に喜ばれ感謝されるためのサービスを
私は物事を深く考えるより、単純に考え実践するほうが性に合っているので、経営というものを考えるのに、会社は「社員が幸せになる所」であると定義し、経営理念も「社員の幸せを追求し人間性を高める」と定めました。
使命感(志)は、「日本中の中小企業を元気にし、その社員と家族を幸せにする」とし、自分の会社が発展するだけでなく世の中の役に立つ会社、多くの人を幸せにする会社、社会貢献ができる会社を目指しています。
私達古田土会計は会計事務所と社会保険事務所が母体となっています。
働いてくれているのは社員です。
社員が生き生きと働くためには、自分の仕事に誇り(プライド)を持つことが大事なので税理士、社労士という資格を持つというプライドではなく、お客様に喜ばれ感謝されるために税法、社会保険というサービスの他に、財務、経営計画、経営コンサル等のサービスを提供してきました。
昔の会計事務所は税理士を中心にして税理士以外は補助者なので、社員がいくら実力があっても、一段低く見られました。
税理士は資格を持っているために先生と呼ばれ傲慢になり、税法の勉強はしても社員をコストと考え社員を主役にするという人は少なかったと思います。
大事にすべきは働いてくれている社員と家族なので古田土会計は、会計事務所ですが、税理士中心の会計事務所ではなく、働いてくれている社員が中心になり、「中小企業で働いてくれている社員と家族を幸せにする会計事務所」を目指しました。
全社員がプライドを持ってお客様に喜ばれ、感謝され、仕事に生きがいややりがいを持ち、人の役に立ち、社会の役に立てる商品、サービスは何か。
そして、自分が得意でワクワクしながら働ける商品は何かと考えたとき、その商品・サービスが経営の役に立つ、月次決算書と経営計画書でした。
コンサルタントとしてお客様に熱意を持って仕事をする
税理士の仕事は正しい税務申告ですが、節税中心になりがちです。
経営をよくする財務体質をよくする、社員の幸せをお客様に指導できる会計事務所がほとんどないのが現実です。
私達は会計事務所ですので、基本となる税法を中心とする仕事はミスがなく、節税にも力を入れています。
ミスした場合には責任を負い、損害賠償をしています。
古田土会計の強みは財務力があるのでお客様に責任を負えるということです。
財務力のない会計事務所では、多額の損害賠償には耐えられません。
お客様の経営に役に立つために、古田土式月次決算書、経営計画書はあるのですが、このサービスは資格に関係ありません。
社員がコンサルタントとしてお客様に熱意を持って仕事をします。
お客様は数字に強くなり、お金の儲け方、お金の残し方がわかるようになります。
経営計画書の指導は、私ではなく、社員が主役でやってお客様から感謝されています。
「日本で一番大切にしたい会社大賞」というものがあり、うちのお客様はほぼ毎年1社か2社は受賞しています。
今年は2社受賞しました。
お客様の喜びが、社員の喜びになります。
社長の大事な仕事は、使命感を社員に伝え続けること
私が一番大事にしているのは、使命感、理念です。
この2つを勉強会のたびに言い続けています。
社員は使命感・理念に共感し、実践することにより自分の仕事にプライドを持ち、人の役に立ち、社会貢献できるのです。
私達古田土会計は、税法を軽んじているのではなく、高いレベルの仕事をするように常に努力し、勉強しています。
また、決算書の表示方法にも工夫し、美しいB/S、P/Lを作成し、銀行や外部の人から見て評価が高くなる決算書を作成しています。
使命感を会社の仕事の中心に置かなければなりません。
世の中の全ての仕事は社会にとってなくてはならないものです。
全ての職業は世の中の役に立ち、社会貢献しています。
中小企業の社長は自分達の仕事がいかに尊く、社会貢献しているのか。
すなわち、使命感を社員にわかりやすく説明し、繰り返し、繰り返し、伝え続けてほしいと思っています。
自分の仕事の意味を理解し、いきいきと働くことが社員の本当の幸せだと思っています。
社長の大事な仕事は、使命感を社員に伝え続けることだと信じています。
古田圡は毎朝6:45には出社しております。
AM7:00~8:00はお客様の電話相談を受けております。お気軽に利用して下さい。
古田圡 満